自転車が怖くて「かき氷のおいしいお店知ってるよ」ごまかした長男の10分後

長男の「初めての笑顔、おしゃべり、立つ、歩く等々色々」をいっぱい見てきた僕ですが、今回最高に興奮しました。練習したくなるまで待てば良いというスタンスの僕は、「周りの子が出来るから練習しなくちゃね」っていう理由は付けたくないんですよね。ただ自転車を買っておいて楽しさを教えていないのは僕の怠慢だと思います。

「転ぶ=失敗」は怖いし恥ずかしいってだけなんです。
その先の楽しさを知れば転んだって失敗したって走れます。

って事でスタートです。

「かき氷の美味しい店知ってるよ」

補助輪なしの自転車がまだ怖い長男は、補助輪有りの自転車で一周します。
次は少し前はうまく出来なかった「足こぎのゴーカート」で一周します。

さあ自転車乗ろうか?って所で
結「パパ〜かき氷のおいしいお店知ってるんだけど行く?」
僕「そうだね、自転車乗れた結都を見て食べるかき氷は美味しいだろうな」

両脇を抱え自転車を走らせてみると「漕げない、バランスとれない、止まれない」

「足でストライダーみたいにバランスとってみて」
「片足で自転車のバランスとって好きな方の足で漕げるようにしてみて」

ほうほう・・半周した所で肩掛けのバックが邪魔なのに気づき入り口に置いてある「自転車に置きに行ってくるから足で地面を漕いででも良いからあと半周してきて」と少し無茶ぶりをしてみます。最初に覚えなきゃいけない「足で自転車を支える」っていう基本動作を、補助輪がついてると転ばないので、ストライダーは本当理にかなったもので実用性があります。

補助輪っていらないな、なーんて事を考えていると・・

「パパ〜なんかわかった気がする」

ん??

おおおおおおお!ちょ!ええ?!どうして!!!

と・・停まれる〜?!(焦)

あの汗はとても素敵だった。

この後もう一周したんですが、手足でバランスとって足で地面漕いでペダル漕いでと忙しいんですよね。

どうしたらバランスとりながら前に上手く進めるか悩んで

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僕が喜んでるからなのか、出来た事が楽しかったのか

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補助輪付きで遊んでるよりめちゃくちゃ汗をかいていて、めちゃくちゃ真剣に悩んで、めちゃくちゃ笑ってるんです。

動画を見せたら妻がとても喜びました。
妻が「いつも友だちといくと違う遊びしちゃうし、子供2人抱えてると練習見てあげられない」と言ってました。

しかし、残念ながら楽しみにしていたかき氷はお休み。

僕はご褒美は忘れません、逆に与えたくて仕方ないんですから。

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その夜妻が、お疲れさまと買ってきてくれたビールがやけに美味しかった。

いや家族での食事がやけに明るかったのを忘れません。

僕ビール君ビール季節限定の「よりみち」

以前補助輪付き自転車でサイクリングに行ったけど、それより100倍楽しいだろうなあ

寝る前に一言「今度ちゃんと乗れるようになったらパパとサイクリング行こうよ」って言ったら、「いいね!行こう!」って会話したのも嬉しかった。

久々に「初めて」をみれて「最高にハイッって奴」でした!(D

白鳥 健一
1980年3月27日製造の男型 趣味 : 映画・音楽鑑賞、写真鑑賞・撮影 いつも好奇心を持ち歩いて情報を集めています。 2009年〜 SHIRATORI (saitama) 2003年3月〜2009年3月 soLution(sibamata) 2000年4月〜2002年10月 8 1/2 (nakameguro)

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