先日友人に「7歳5歳3歳のうちのどこかでやれば良いんでしょう?」
という問いの意味が分からず、久々フリーズしたシラトリです。
5歳の頃を覚えていないし、美容師で七五三の事を携わっていなかったら僕もそう言っていたかもしれません。
「11月15日」に「7歳、3歳の女の子」と「5歳の男の子」がお祓いをする事ですね。
更に、今では4月から10月までの間に成人式のように前撮りも一般的です。
子供の成長を考えると、うーんとなりますが7歳の女の子は前歯がなくなる時期として前撮りしてしまう事もあるようです。
初めての七五三は妻のやりたいようにお願いしました。
影では丸投げとも言われます。
私の考える七五三は、「両親と僕ら家族の写真を撮る、できればお参りする所で写真を撮る」位。
色々と七五三のリサーチをしていたので、七五三でご来店いただいたお母様や七五三を終えたお母様に聞きました。
「金町の葛西神社」で何組か集めて七五三の「着付け」と「お参り」と「写真を撮ってくれる」所もあるみたいです。もちろん親は別途です。「戸ケ崎の香取神社」で「プロのカメラマン」を呼んで「お参り」と「撮影」、七五三の着付けは美容室、1つ1つ予約みたいですね。「スタジオ」だと「衣裳」、「着付けやメイク」と「お色直し」はついて、写真何枚かで「最安値2万円プラン」最終的に選べず「データを買って10万くらい」、+親は別途です。他にもセット着付け「2万5千円です」で、行ってみたら写真7枚しか貰えない、結局データを買うことにして6万を越えた。親は別途の上、セットはカツラという斬新さ。
私の妻が選んだ七五三は、「スタジオで好きな衣裳を選んで前撮り」して、別の日に「両親呼んでお参りしてお祝い」をする。
とても良い経験をさせていただきました。
ヒリヒリする経験です、新しい事始められそうです。
スタジオで撮影して感じた事2つ
1.衣装合わせは事前に。
和装洋装の2パターンで撮る予定で、着物を選んでタキシードやドレスを選ぶx3(子供の数)です。ココで時間をかけてしまうと確実に子供とパパは飽きます、なぜかというか当然というか気合の入った娘が疲れてしまい、いい顔が撮れません。「前撮り」なのに「事前」衣装合わせって何回行くの?って言ったのは私です。
疲れて寝そうな娘にアイスをチラつかせ何とか笑顔で撮れた一枚。(ちなみにシラトリ父の待ち受けはコレです。)
2.撮った写真はどうなるか。
撮るならデータが貰えるのかを聞く方が良いですね。データがあれば年賀にも使えるし、現像して選んだ写真をアルバムにいれ、「お祝いをいただく両親」に寄贈できます。「良い写真もあれば悪い写真もある」だから時間がかかるわけではありません、「紅葉を入れて」「千歳飴が入ってる、入ってない」「鞠が入ってる入ってない」良いと思う写真をアップと引きで選ぶから時間がかかるんです。そして1枚につきお金が発生するから時間がかかるんですよ、奥さん!子供達は確実に飽き・・いや遊び回って大変です。1時間以内を心がけて下さい。だからデータプランが良いです。
おかげで3人で食べたアイスが美味しかったのを覚えています。
サーティワンで3つセットのアイスを1つの容器に入れてくれるんです。娘「イチゴ!」息「チョコ!」私「ポッピングシャワー!」と大人が一番可愛いものを頼みます。私「じゃあチョコ頂戴!パパのあげる」息「パパのパチパチする!、イチゴちょうだい!チョコ食べていいよ!」娘「おいしー!パパチョコ美味しーねパチパチする」とまあ娘の発言もゴチャゴチャになった所で、私「最後これかき混ぜたらどんな味がするかな!?」、・・うん美味しくはないね、チョコが勝つかと思ったら予想以上にイチゴだね・・
遺伝というのは面白いモノで、頼んだアイス3つは僕の大好物。
戸ケ崎の香取神社でお参り。
1.香取神社で予約とお祓い。
電話での予約よりも足を運んで、どんな場所か眺めながら直接予約した方が良いでしょう。「日時と時間」、「何歳の七五三」なのか伝えるのがベターです。
あとは当日、着飾ったお子さんのお名前を書いてお祓いしてもらいましょう。
(お祓いの金額は友人に聞いて下さい)
2.SHIRATORIの全力
この日は私どもの両親も揃う事もあり、全員で写真を撮ろうという目標がありました。
長女の前回は編み込んだので、今回は1つに結いポニーテールです。
長男の前回はセットしたのに総立ちにされたので、今回はおとなしめです。
私の役回は長男長女のセットとカメラマンです。
母と妻が着付けできるので娘はお色直しもでき、息子の袴も着せてもらいました。
玄関先で家族写真を撮るカメラ位置を確認して、長女が着付け終わったので写真を撮りました。
母の口がスネ夫のように文句いって、飽きまくりの長男を和ますように長女が遊んでいます。
やはり着物は着た方がいいですね、とても素敵です。昔のだからといって着せないというのはもったいないです。
何十年と渡り歩いた、少し色が褪せた優しい赤。
僕が着てから何人か着て30年経った、青い着物。
お色直しで着た、素敵なピンクの着物。
少し照れながら手を繋いで、参道を歩いてもらいました。
七五三は何で選びますか?
何を中心に選びますか?写真を撮る事?撮る場所?撮ってもらう衣裳?
お参りするなら、写真撮る?着付けてお参りする?
今年5歳の長男とほぼ3歳の長女で七五三をしました。
着付けと髪をセットしたのは、写真撮りとお参りの2回です。
写真を撮るならスタジオのあるカメラ屋さんですね。
お参りならダンゼン近所の美容室ですね。
スタジオ撮影も良いんですが、うちが5年後また使うかと言ったら使わないでしょう。
今は珍しいものでも確実に飽きがくるでしょう。
だとすれば、家の前や神社の前で撮る方が、飽きのこない愛着のある写真になるでしょう。
(追記)妻は断然スタジオ推しです。
経験したからわかった事も沢山あります。足りないな!と思う事も沢山。
夏頃こちらで考えている「753のプラン」を煮詰めて提案してみようと思います。
「記憶に残る七五三を体験してみませんか?」です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。