「ここはだれの場所展」にいってきた

以前木場公園を通り「ブルーボトルコーヒー探し」で足を運んだ清澄白河、ここには現代美術館があります。

現代美術館の「ここはだれの場所展」というものがSNSで覗いた時、

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海辺でゴミを拾い集めてデザインしてしまうという、造った物に興味を持ち行って来ました。

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長男もレゴや「ノージーのひらめき工房」が好きなので、興味を持てるかなと思い連れて行きましたが、隣接する木場公園が楽しすぎて一人(+赤ちゃん)で行く事になりました。

トーマス展にも負けない木場公園。。。

「ここはだれの場所」展は4つに分かれています。

  • 地球はだれのモノ?
  • 美術館はだれのモノ?
  • 社会はだれのモノ?
  • 私の場所はだれのモノ?

綺麗な照明とは裏腹に、垂れ下がっている先には海で使う子供の遊具。
綺麗に飾られた色鮮やかなペットボトルの蓋やビーチサンダル。

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こういうの見たらワクワクしてしまうんだろうなと思いながら、ゴミを捨ててきてはいけないという事をどう伝えたモノか考えたり。

小中学生が入れる面白そうな場所があったのですが、大人は入れないようで残念。

その中でも気を引いたモノ

学校で勉強した事を基本とするのが当たり前ですよね。
会田さんという方は「仮想総理大臣」という事で仮想全世界に対しスピーチしていました。流暢とはとても言えないスピーチに最初はなんだろうコレは・・これが総理大臣??と疑ってしまいます。そのうち英語を話すのが嫌になって日本語で話し始めます。

そこで僕は今年一番の衝撃を受けました。

「なんで英語を話さなきゃいけない?自分の言いたい事がこんなつたない英語じゃ伝わらない」
(もっと口が悪くこんな事を言っていたという事です)

じゃあ英語を勉強しろよ!と言いたい所ですが、この時僕の脳内では

「みんな同じ事やって何が面白い?自分の主張はどうした?枠に捕われていれば伝わらない」

と変換されました。

もちろん英語を学ぶなという事ではありませんよね。

まだまだ僕にも必要な事、子供にも伝えていきたい事ですね。

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余韻も冷めやらぬ中、子供の枠の壊し方に恐れ入ります。

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いつもオブジェだと思っていたモノが実は遊具なんです。

いくつかの入り口があって色んな所から顔を出せます。

美術館や展示会に連れて興味や好奇心を持ってもらおうと企んでいて、自分の方が足りない事に気づかせてもらえました。

もし興味があったら覗いてみて下さい。

白鳥 健一
1980年3月27日製造の男型 趣味 : 映画・音楽鑑賞、写真鑑賞・撮影 いつも好奇心を持ち歩いて情報を集めています。 2009年〜 SHIRATORI (saitama) 2003年3月〜2009年3月 soLution(sibamata) 2000年4月〜2002年10月 8 1/2 (nakameguro)

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