僕の出身校でもある国際理容美容専門学校の方からパーマ(ワインドと呼んでいた)モデルウィッグ作成を頼まれました。あまりの懐かしさにいつでもいいならと引き受けました。引き受けたからには手を抜く訳にはいきません。
ブロッキング、書いてある通りに定規を当て17センチ、15センチ、13センチ。
モヒカンガイドでオンベースに切りそろえ、巻きやすいようロッドをあてココがセンターセクション(僕らの頃はピンク色のロッドだったのでピンクのとこ)、バック、サイド、サイドからバックの間を切りそろえます。
もし巻いてみたら巻きづらかったという事がないように、切り終えたら実際にロッドを巻いてみます。
いやーワクワクしますね、学生に戻ったかのような時間でした。
すぐに巻き終えてしまったのでもう一度カットラインのチェックを含めまいてみます。
巻きおさまりを重視しロッド幅オンベースに巻いてみます。
うわー楽しい、、セニングの入らないウィッグはやたら力がいるんだな〜。お客さんをブラント(直線的に)カットでボブを作ってセニング入れない事はあっても、モデルウィッグの髪の毛の密度が違うので力がいるようですね。
自分が体験してきたオールパーパスならこのカットラインでこのロッドのおさまりで正解だと思うんですが、もし14年経って巻き方構成が変わっていたら嫌なので違ったらまた連絡をとお願いしました。
卒業して14年かな、その子を後輩と呼ぶにもおかしいと思うくらい時間が経っていますが、少しでも練習しやすくできるようエールのつもりで作り上げました。
実際は自分の初心に戻るための準備だったのかもいれませんね、すてきな挑戦に感謝です。
Hair&Esthe Shiratori
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